職人マツナガ通信

2003年 8月24日

今日は日曜日なのですが、めずらしく外出の急用が入ってしまい、ボクはSRMお休み。
 
トーキョーへでるのですが、渋滞による時間の流れが読めないので、今日はいつもの高速バスをあきらめて、電車で行くことに。
つくばで生活して困ることのひとつに、電車での移動があります。
(これも2005年には常磐新線、”東京ーつくばセンター”が乗り入れる予定ですが)
 
今のところ、最寄り駅は常磐線荒川沖駅かひたち野うしく駅となり、両方とも店から10kmくらいあり徒歩では不可能、(でも、モリちゃんは歩いたことあり!)バスだと時間がかかりすぎる、という状態。
 
今回はヒトから聞いた駅前の駐車場を利用することに。
幸いにこの辺りは、まだまだ駐車料金が安いので、これが以外と便利でした。
 
駅に車をおいて、インターネットの乗り換え情報サイトで調べた、時刻表をもとに、シャキシャキ乗り換えしていったら、約束時間の2分前、ピッタリにつき、ちょっと感動。
 
イマワノさん号 製作記
 
ラグが出来たので、次はカーボンチューブの用意です。
今回は、イマワノさんの体重、ペダリングをふまえた上で、軽量化と剛性ということを考慮して、メインチューブは弾性率80tの炭素繊維を使った極薄チューブと、弾性率40tの炭素繊維をを使ったオーバーサイズチューブを使うことにしました。
 
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カーボンチューブの先端に、角度の付いたガイドチューブを被せて、チューブの突き合わせがスムーズになるように削ります。
カーボンの粉が体中に刺さり、チクチク、かゆかゆになってしまう、やっかいな作業です。
真夏でもマスクに保護メガね、長袖、長パン、首にはタオルという、重装備で作業します。
 
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こうして、角度、寸法を図面に合わせて削った後、実際に治具にのせて現物あわせで最終チェックします。
こうやって、メイン三角のカーボンチューブの寸法出がきまります。
 
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