職人マツナガ通信

11月9日

Di2中身。
電動変速機の内部がどうなっているのか。
壊れたフロント変速機があったのでばらしてみました。
まずは、モーター部と変速の羽根部分。
これは、ネジ止めだったので、ネジをとることでとれました。
モーター部をながめてみると、もうこれ以上はばらせない構造でした。
なので、外壁をこわすことに。
外壁をとりはずすと、見えてきました。
小さなモーターと歯車、基盤。
こんな構造になっているんですね。
以前シマノの営業マンに聞いたのですが。
105のDi2は、まずつくれない。
モーターの価格がもっと安くならなければ。
ッといってました。
この大きさが、今は変速機を動かす力をだす、限界の大きさなのでしょうね。
だけど、きっとまた、もっと小さなモーターが出てくるのでしょうね。
限界をしらない人間のやることなので。