職人マツナガ通信

11月14日

リアエンド補修。
リアディレラー取り付けのネジ山が壊れてしまったリアエンド。
材質がアルミなので、ローをもるとか、リアエンドの差し替えはできない。
こんな時、役に立つのが、
ホィールマニュファクチャリングのリアドロップセーバーという小物。
リアディレラー取り付けのネジがきられている、
まさに、今回の時のような事象のレスキューパーツ。
リアエンドのリアディレラー取り付けのネジの穴を削ってひろげて、
この小物を差し込みます。
まずは、リアエンドの穴ひろげ作業。
リアエンドのネジ穴は、10mmΦ。
リアドロップ゚アウトセーバーの径は、12mmΦ。
2mmひろげなくてはなりません。
リアエンドの元穴を確認すると、そのまま、ドリルでひろげてしまうと、
肉厚が薄くなりすぎてしまうところがでそう。
どうするか・・・・・・・。
芯をずらして、肉厚が薄くならないように、今の穴位置より上目に広げる。
っということで、リューターで手作業で穴を広げていきます。
12mm近くに広がってきたら、最後の仕上げで、ドリルを通します。
ドロップアウトセーバーがリアエンドに入りました。
後は、リアディレラー取り付けてつかうのですが。
折角なので、リアドロップアウトセーバーをフレームに接着することに。
念のため、リアディレラーを取り付けてみると。
リアドロップアウトセーバーのフレームの外に来る部分が、チェーンと干渉してしまいそう。
さて、どうするか。