職人マツナガ通信

12月2日

大変身!
トーキョー改め、福岡のNさんのプロジェクトM、大変身で組み上がりました。
最初のホワイティ号から、シルバー+カーボン地という、
真逆の塗装に再塗装。
とても、同じ自転車にはみえません。
ご本にのリクエストは、ラグパートはメッキ、カーボンはクリア塗装とうことでした。
メッキはできないので、塗装屋さんにはメッキ風な塗装を指定しました。
みごと、それらしいカラーになってきました。
この組み合わせ、今はめずらしい組み合わせとなっていますが。
昔は、結構やっていました。
このカラーリングで思い出すのは。
アマンダスポーツで仕事をしている頃。
当時、ヨーロッパのプロで走っていた市川選手が。
チーム供給車のルックに乗らなくてはならなくなって。
しかし、寸法にうるさい、市川選手にあうバイクが無く。
アマンダで、ルック風のカーボンバイクをつくりました。
当時のルックは、アルミラグにカーボンパイプをつないだ構造でした。
なので、この時は、ラグパートをアルミ調のメッキをしたはずです。
かなりルック風にしあがって、一件ルック、っと見間違うくらいうまくできた記憶があります。
このフレームにルックのステッカーを貼って、走ったと思います。
当時は、まだ、このようなことが許されるくらい、スポンサーの縛りが緩かったのですね。
いまでは、とても考えられないことです。
Nさん、気分一新、またプロジェクトMで、ガンガン走って下さい。