職人マツナガ通信

2月21日

FさんのプロジェクトM、図面通りに長さのカットできたカーボンチューブが用意できたら。
お次は、ラグにそのチューブを差し込んで、
治具にのせて、長さの微調整をします。
ここでも、のせては削って、削ってはのせてを繰り返します。
そうして、治具にセットしたとき、ほんの少し余裕のある長さに仕上げます。
余裕を持たせるのは、接着剤を加熱硬化させるとき、若干カーボンチューブとクロモリラグが、
熱膨張をするからです。
シートチューブを差し込んで。
お次はダウンチューブ。
そして、トップチューブ。
っと、すべてのカーボンチューブの微調整ができたら、接着剤塗布です。
接着剤は、ラグ内面とカーボンチューブと両方に塗ります。
接着剤を塗りおえたら、ラグに差し込んでいきます。
三角形なので、差し込む順番を間違えると、組たてられなくなります。