職人マツナガ通信

3月16日

やってもうた。
昨日、自爆事故でフレームをこわしてしまったFさんの、
新規フレームをつくって納品したのですが。
本日、また、また、同じようなアクシデントでフレームをこわしてしまったSさん御来店。
2005年の12月に納車したプロジェクトM。
のりつづけて14年、総走行距離は5万キロくらいということ。
今年の佐渡ロングライド参加を目標に、
昨日練習にのりだしたところ。
朝の6時くらいで霧が発生していたらしく、お先は真っ白に。
さらに、昨日の朝は冷えたので、路面も凍っているところがあったようです。
お先真っ白の中、走っていたら、なんと障害物にもろに、前輪から突っ込んでしまわれたそうです。
お顔には、痛々しそうな傷痕が・・・・・・・。
バイクの方も、もろに真正面から力を受けたようで、Fさんと同じように、
トップチューブとダウンチューブの付け根が変形してしまいました。
これも、直せるには直せますが、大作業になってしまいます。
そこで、お見積を四通りご提案。
①今のフレームを修理をして、今のパーツで乗り続ける。
②今のフレームを修理下ついでに、Di2仕様に変更して、パーツを電動に。
③まるっきりの新規で、ディスクブレーキ仕様のプロジェクトMをつくる。
④できあいのフレームにDi2のパーツをのせる。
これをもとに、どうするか少し悩まれるそうです。
とりあえず、身体よりバイクの方がダメージが大きくてよかったです。
ボクがみてきた自転車に関する事故体験からすると、
身体とバイクのダメージの相関関係あるようで。
バイクのダメージが大きいほど、身体のダメージが少なく。
身体のダメージが大きいと、バイクのダメージが少ない。
ということが多いようです。
もちろん例外はありますが。