職人マツナガ通信

3月19日

卒業式。
コロナウイルスが流行していますが、世の中卒業式の時期です。
ボクのムスメも、今週の水曜日に小学校を卒業しました。
コロナウイルスのせいで、やはり規模を縮小、卒業生とその親のみでの式となりました。
式は厳かに、粛々とすすみました。
この厳かな式に参加していると、ボクの高校生の時の卒業式を思い出します。
当時ボクの通っていた高校は、自主性を重んじる学校で。
卒業式も生徒の手で企画、実行されました。
各クラス、式場への入場行進曲をそれぞれが決められるという趣向となり。
僕らのクラスも、その式にみあった厳かな曲を選んでいました。
しかし、卒業式当日、クラスの悪が、その入場行進曲のテープを選んだ厳かな曲といれかえて、主催者に渡した。
そうして、ボクらのクラスの入場の番になり、
厳かなその会場に高々に響いたその曲は。
♪イノキ、ボンバイエ、イノキ、ボンバイエ、ちゃ~らら~、ちゃ~らら~、ちゃ~らら~、ちゃ~らら~♪
そうです、猪木のテーマソングが流れたのです。
一瞬会場が凍ったように・・・・・・。
さらに、クラスの代表が卒業証書を受け取るために壇上にあがり、校長先生から卒業証書を受け取ると。
振り向いて、ボクらに向かって、「バンザイ、ヤッタ!」 っと両手を挙げて叫びました。
やはり、会場が一瞬凍った感じに。
翌年から、卒業式は先生方がしきるこになった事は、言うまでもありません。
ムスメの卒業式にでて、こんな事を思い出していました・・・・・・。