職人マツナガ通信

5月4日

昨日書いたマヴィックのチューブレスホィールのリムテープの交換作業について。
Hさんは、空気漏れが激しいので、ということで交換を依頼されてきました。
作業にとりかかると、バルブが、ご自身で替えられた他のメーカーのものが取り付けてありました。
多分空気漏れは、このバルのせいだとおもいます。
マヴィックのホィールには、マヴィックのババルブを使うのが一番。
しかし、ホィールも二年つかわているので、リムテープ交換も必要でしたね。
マヴィックの推奨では、年に一回、リムテープとバルブの交換が必要とのことです。
マヴィックユーザーのみなさん、ご注意下さい。
そんなHさんからメールを頂きました。

--------------------------------

さて、この先の話。あとどれくらい自転車楽しめるんだろう。
選択肢は3つ。
1=松永号に乗れるだけ乗る、
2=電池アシストのロードバイクの充実を待つ、
3=オートバイに転向する。

1はさておき、2で言うならば、
スぺシャライズドのe-bikeのロード。廉価版で60万円。手が届きそう。
だから気になる。
ボッシュやシマノのコンポがこなれてきたら、ぜひ使ってみたいです。
電池密度が上がれば、志賀渋峠の登りもスイスイか、とワクワク。
自転車遊びの寿命が、さらにあと数年伸びそうです。
松永さんのハンドメイドフレーム、対応できそうですか?

3はオートバイ。自転車の先輩がさっさと見切りをつけて転向。
自転車ではイメージ通りの心地よい走りができず、苦しさのみ感じるから、というの
が理由。
オートバイは昭和の設計のまま、今に残るヤマハSR400です。
でも、まろやかにトルクを引き出す社外品マフラーと
車体の不快な振動を抑えるパフォーマンスダンパが良い働き。

一度借りて乗りましたが、ありゃまあ、松永号そのもの。
どこまでも走って行きたい、いつまでも走っていたい、そんな癒しがありました。
景色に溶け込んで、心とエンジンの鼓動とが呼応して、心地よく走れる。
オートバイなのにせかされない、不思議です。

--------------------------------

去年めでたく定年を迎えられたHさん、もう既に先を見越して、いろいろな妄想をされているようです。
ボクもHさんと同世代。
後何年のれるのだろうか、っと考えるようになりました。
ボクの妄想では、80歳位までは、自分の作ったバイクに乗れるだろう、っと予想しています。
その後は、電動アシストバイクを使って、サイクリング。
おそらく、ボクが80歳をむかえるには、あと20年。
20年あれば、電動アシストバイクも相当進化していることでしょう。
今はパーツも手に入らないので、電動アシストバイクのハンドメイドはできませんが。
ゆくゆくは、ハンドメイドできるようなユニットが販売されるかもしれませんね。
しかし、ボクが80歳でフレーム製作をできるかが、問題ですね。
ん~、できるのかな?