職人マツナガ通信

5月11日

チューブレスとチューブレスレディ。
最近かなり多くなってきたチューブレスホィール。
チューブレスホィール、タイヤには、チューブレスとチューブレスレディという二種類があります。
チューブレスというのは、純粋にホィールとタイヤがチューブレス、いわゆるチューブ無しでつかえる組み合わせで。
チューブレスレディという表記があるものは、シーラント剤という液体をタイヤの中に注入しないと使えないものです。
大抵は、ホィールまたはタイヤに、チューブレスまたは、チューブレスレディという表記があります。
今回、サーベロを駆るTさん。
使われているユーラスの2WAYFIT(クリンチャーとチューブレス兼用ホィール)に、
コンチネンタルのチューブレスタイヤをチョイスして、ご自身で装着。
ホィール、タイヤとも、チューブレス仕様なので、シーラント剤は使わずに装着。
すると、後輪はちゃんとはまったのですが、前輪がどうしもて空気漏れがしてしまうということでお持ち込み。
当店で、もう一度セットしなおして、お渡し。
しかし、やはり空気が漏れてしまうと言うことでお持ち込み。
輸入元に問い合わせてみると。
シーラントをつかってみて下さい、ということ。
なんでも、コンチネンタル社の見解としては。
コンチネンタルの、チューブレスタイヤは、
チューブレス、チューブレスレディと、ともに明確にわけていないとのこと。
ホィールとの組み合わせによって、チューブレスとして使えることもあり。
また、チューブレスレディとして使わなければならいものもあるということ。
はたして、シーラントと入れてみると、空気漏れが止まった。
今回は、前後輪同じホィールで、後輪はOK、前輪は空気漏れということ。
タイヤとホィールとの個体差?。
チューブレスはそんなに、ホィールとタイヤの規格がシビアなのか。
輸入元のホームページをみてみると。
コンチネンタルのチューブレスタイヤは、シーラントと使うことを推奨しますと、明記がありました。
チューブレスタイヤを使うときは、ちょっと注意が必要ですね。