職人マツナガ通信

5月22日

Sさんおコルナゴオーバーホールです。
室内保管をされていたようで、状態はいいです。
劣化したゴム、プラスチック製品、
ブレーキシュー、タイヤ、レバーパッド、ケーブル類は総取り替えです。
しばらく動かしていなかったSTIレバーは、動きが鈍いです。
通常はオイルを差さないのですが、特別にこういう場合はレバー内にオイルを差します。
2003年頃というと、まだイタリアででつくられていたのでしょうね。
シリアルナンバーが、リアエンドに刻印されていました。
以前も、たしかヨーロッパメイドのフレームで、シリアルナンバーが見当たらないので。
輸入元に確認をしたら、リアエンドの内側にあると教えてくれました。
日本人の発想では、リアエンドにシリアルナンバーは、つけませんよね・・・・。
この辺りも、習慣の違いなのでしょうね。
Sさん、バッチリ、キレイに仕上がりました。
また、これからガンガン乗って下さい!