職人マツナガ通信

7月4日

本日ロードバイク納車のIさん、ご来店いただいて開口一番。
「いや~、今日が待ち遠しくて、もうドキドキしてました」。
いい大人のIさんも、前日までドキドキ、ワクワクしていたということ。
いや~、人にこんなにも喜びを与えられる仕事しているのかと思うと、
改めて、この仕事をしていてよかった、っと、うれしく思いました。
十二歳でスポーツバイクに目覚め。
自転車が好きで、好きで、仕事として選んでしまったこの稼業。
好きで選んでしまったことで、逆につらいこともあります。
でも、この仕事を選んだことを、後悔したことは一度もありません。
他にどんな仕事ができたんだろうとか、
今失業したら、次はどんな仕事できるんだろう、っと時々考えるるのですが。
全く想像ができません。
だらか逆に、必死にくらいつて、この仕事で食っていくしかない、っと思えるのでしょうね。
好きで選んだ仕事ですが、最初からすべての仕事が好きであったわけではありません。
苦手なこととか、あまり好きではないこととか、もたくさんありました。
しかし、仕事をやっていくうえで、だんだん好きになってきたようです。
どんな仕事でも、飽きずにコツコツ積みあげてくると、だんだん仕事も楽しくなるのではないでしょうか。
最初から、この仕事が大好きで、楽しくて、っとい人はあまりいないと思います。
少し前なら、仕事は生活をささえるための手段であり、あまり好き嫌いは言っていられなかったとおもうのですが。
最近は、仕事は、自分の好きなことや、やりたいことを主体に選べるようになりました。
そうなると、逆に、どんな仕事をしたらいいのか、悩んでしまうかもしれませんね。