職人マツナガ通信

2月19日

去年11月に納車したプロジェクトM オレンジ号レプリカ シクロクロスバージョンを駆る、
神奈川のFさんより、メールをいただきました!
コロナ禍の中、大会も中止となったりで、思うように活動ができていないようです。
それでも、初レースで優勝!
作ったフレームが優勝するということは、職人冥利につきますね。
イタリアで仕事をした時に、
ボクの作ったフレームが、レースで優勝したときに、
回りのスタッフも喜んでくれて、仕事場にワインをもってきてくれて、
「今日はお前がおごれ」 っと言われたことをおもいだします。
加速の良さは、ダウンチューブの弾性率90トンのチューブがきいているのでしょうね。
そうそうないチューブですから。
でも、だれでもかれでも使えばいいというものではなくて、
やはりライダーに合っていないと、性能は100%引き出せません。
今回はFさんと90トンチューブのマッチングは、ボクの予想通りバッチリだったようですね。
来年は、おそらくシクロクロスの大会も通常通り開催されると思います。
思いっきり走ってください!

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松永 様

ご無沙汰しております。
本日初回点検の案内が届きました。
点検に出すタイミングを窺っていたのですが、
今回の警戒宣言により予定していたすべての大会が中止になってしまいましたので3月8日(月)に点検に出そうと思います。
よろしくお願いします。
もう少し大会で走ってみて自転車の感想をお伝えしたかったのですが、今シーズンは2大会しか参加出来ませんでした。
前回乗っていたモデルよりまず一番違っていたのは、踏み込んだ時の反応の良さが際立ちました、
以前の物はペダルを踏んで一回転半位した所から、もさ~っと加速していく感じでしたが、
プロジェクトMは踏み込んだ瞬間からスーッと加速してくれます。
湘南の海岸線を走っているとシクロクロスバイクだという事を忘れてしまうくらいでした。
この加速のお陰で初レースで優勝しカテゴリーアップ出来ました、いつもと同じようにスタートしたら、
あれよあれよという間に先頭に出てしまいそのまま逃げ切れました。
加速が良く走っていて嫌な振動も吸収してくれるので、ロング練習も楽しくて仕方ありません。
前回ロードレーサーをお願いした時と同じように悩んだモデルがありました。
それは〇〇〇でした。
でもやっぱり松永さんにお願いして良かったです。
2台とも大事に永く乗っていきたいと思っています。

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