滋賀県のＮさんのプロジェクトＭ、トップチューブつけです！
ダウンチューブがついたので、お次はトップチューブを付けます。
ここでの注意点は、ホリゾンタル仕様なのですが、
ヘッドチューブ上のダウンチューブとトップチューブの隙間はできるだけ大きくとるということです。
Ｎさん、見た目の問題でこちらをご希望です。
物理的にどうしても、多少トップチューブが前上がりとなってしまうのですが、
ぱっと見は、全くわからない程度の前上がり度に仕上げていきます。
突き合わせの角度の微調整は、手やすりでやります。
ん～、こんな感じです。
これで１ｃｍ弱位前上がりでしょうか。
これだけ、あいていれば見た目もいいのではないでしょうか。
ボクの作るオーダーフレームは、
こういうリクエストにもおこたえできます！
できる、できないは別にして、オーナーはどんどん希望をだしていただけると作り甲斐があります。
さて、位置がきまったらロー付（溶接）けです。
このロー盛り作業も、ボクがイタリアで仕事していたとき、
唯一ほめられた作業ですね。
雇い主から、今までこんなきれいなロー盛りをみたのは、はじめてだ、っと。
自転車のフレームのカタチになるのも、もうすぐですね。
