職人マツナガ通信

5月8日

滋賀県のNさんのプロジェクトM、ラグパート出来上がり。
治具で出来上がったフレームを、一旦バラバラにして、
完全にロー付け(溶接)をしたら、お次は小物付けです。
レバー台座やケーブルストッパー、チェーンフックなどをロー付けします。
これらを取り付けるときも、お手製の治具を使います。
小物類の位置決め工具ですね。
こうやってすべてのロー付けがおわったら、
もう一度治具にセットします。
以前書いた、芯だし作業です。
ロー付け時の加熱で歪んでしまったリアエンド幅を、
治具に合わせて、芯だし棒で広げて芯をだします。
芯だし作業が終わったら、シートチューブのダミーチューブを抜きます。
ふ~、これでバーナーを使う作業がすべて終了です。
この後、ロー付け部分を仕上がて、接着作業となります。