職人マツナガ通信

3月27日

リム交換。
先日ここに書いた、古いマヴィックキシリウムのリム交換です。
本日休み明けで輸入元に確認をしたところ、
やはり規格がちがうものでした、トホホ。
古いキシリウムは、リム高が少し高いですね。
この規格は2006年モデルまでだったようです。
残念ながらこの規格のリムは既に終了でした。
では、送られてきた規格違い(リム内径)のリムを使い、スポークもこのリムにあわせたものを使えばだいじょうではないか。
と問い合わせたら、できるかもしれないが、こちらのスポークも既に終了しているとのことでした。
万事休す。
どうしてもあきらめきれないので、マヴィックのテクニカルマニュアルを2004年から2012年モデルまでのすべての、
キシリウムSLのスペックを調べてみる。
っと、スポーク長が1mm違いのものが見つかった。
これなら何とか使えるかもと、やはり輸入元にきいてみると、
使えるかもしれないけれど、メーカーとしては、使えないとしか回答できない、というつれない返答。
たしかに、1mmとはいえ、規格外を使うのは気持ちのいいものではないです。
ここまできて、オーナーに残念ながらリム交換無理という返答のメールを送る。
しかし、まだ、あきらめきれずに、(ボクはかなりしつこい)
もう一度、マヴィックのテクニカルマニュアルを隅々まで見ていき、
この交換用リムに適合するスポークの、型番をしらべて、
オンラインの在庫表で確認をすると、
なんと、スポークがあるではないか!!
輸入元の担当者は何を見てないと答えたのか・・・・・・。
相手を信じないわけではないが、
自分が納得いくまで調べなければ、事は達成できない。
とりあえず、このスポークでいけるのかもう一度担当者に確認中。

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