職人マツナガ通信

9月27日

千葉のOさんのプロジェクトM、材料だしです!
図面をたてて、何日か見続けて、疑問がわかなければこれでヨシです。
OKです、Oさん、これでいきます!
お次は剛性にかかわる材料だしです。
体重52kgという軽量なOさん、
登りのライディングはシッティングがメインとのこと。
通常ケイデンスは、80~85rpm。
軽量ですが、結構踏み込むタイプのペダリング。
Oさんのライディングをイメージして材料を選んでいきます。
メインのカーボンチューブは、
ダウンチューブには、4OTのノーマル肉厚チューブ、
シートチューブには、80Tの薄肉チューブ、
トップチューブには、40Tの薄肉チューブを選びました。
チェーンステーは、カイセイ8630のニッケルクロームモリブデン鋼の22.2φの0.7㎜肉厚で。
シートステーは、同じくカイセイ8630材の14.0φの0.5㎜肉厚のものでいきます。
材料を手に取って出していくときにも、出来上がったフレームをイメージしながら出していきます。
その時に、なにか違和感を感じるときもあります。
そんな時は、もう一度、資料や図面をみながら考え直します。
OKですね、材料もこれでヨシ!