M夫人のプロジェクトＭ、フライス盤のミーリング作業です！
肉厚、長さのカットできたラグ用チューブ、
お次は、チューブとチューブを、スムーズにつなぎ合わせるための、
ミーリング（ザグリ）作業です。
フライス盤の登場です。
フライス盤には、各チューブの外径にあわせた刃物をとりつけます。
BBについてくるチューブには、BBの外径と同じ４０mmφの刃物をとりつけます。
角度は、フライス盤についている分度器付き万力を使います。
図面の角度をこの万力の分度器であわせて、
後は水平をあわせて、削ります！
ヘッドチューブとダウンチューブの付け根は、６２度０３分、
ヘッドチューブとトップチューブの付け根は、９７度４３分、などです。
ただのチューブが、肉厚を削がれて、長さを削がれて、
そうして、突き合わせにあわせて曲面に削がれて、
ちゃく、ちゃくと自転車のカタチなるべく、カタチをかえていきます。
