職人マツナガ通信

1月28日

M夫人のプロジェクトM、サッポロ黒ラベル号接着作業です!
ラグパートが出来上がったので、カーボンチューブとの接着です。
今回のカーボンチューブは、
ダウンチューブは、弾性率80トンの薄肉チューブ。
シートチューブは、弾性率40トンの薄肉チューブ。
トップチューブは、弾性率40トンの薄肉チューブ。
っという構成です。
M婦人の体型、乗り方にピッタリ合っていると思います。
プロジェクトMの乗り心地の秘訣は、この高弾性のカーボン繊維と、
まん丸の真円チューブによると思います。
まずこれくらいの高弾性のカーボン繊維は、マスプロでは使っているとこはほぼないと思います。
また、真円のチューブは、どの方向から応力がきても、すべての方向に同じ剛性を発揮してくれます。
まずはカーボンチューブのカッティングです。
ラグチューブの中でも、ちゃんと突き合わせが合うように、
ソーガイドチューブをはめて、グラインダーとリューターで削りとばします。
長さは図面の長さにあわせます。
ダウン、シート、トップ、と各チューブ加工ができたら、
お次は、それらのチューブをラグパートにセットして、
長さの微調整をしていきます。