職人マツナガ通信

2月19日

昨年11月に納車したビアンキオルトレを駆るIさん、ポジションチェックでご来店。
ポジションチェックの理由を伺うと。
ライドするたびに、左ひざが痛くなってしまうとのこと。
いつからかを伺うと、ご購入後ライド二回目くらいから毎回つづいていると。
Iさん、ビアンキの二台目のロードバイクで、一台目に乗っているときはいたくなかったという。
まず、ポジションを確認するが、そういう症状をだすような要因はみあたらず。
この手の症状に一番関係のある、シューズのクリート位置を確認。
ご自分で随分いじられたとのこと。
確認をしてみるが、そほほど大きいいつずれはない模様。
さらに、ペダリング時に膝を内側にいれるようなことを意識されてしていないか。
膝を内側にいれると重いギャが踏めるというようなことがいわれているようで、
時々意識しながらペダリングをして膝を痛めたという方がいらっしゃいました。
しかし、それもないという。
ん~、何が原因か。
改めて、がに股度合いあを確認するチェックをして、
クリートの再調整をしてみました。
さらに、小柄なIIさんむけに、Qファクターが一番短くなるようなセットにしました。
それで乗っていただくと、なんとなく膝への負担がすくなくなったような気がするということでした。
とりあえず、これで様子をみながら乗っていただくことに。
あと、気になることは、痛くなりだしたのが11月下旬位からということなので、
寒さに膝がやられたか。
ボクも、膝は弱く、ライド毎にスポーツバルムというホッとクリームを膝に塗って走っているのですが。
それでも、今年は寒いらしく、一度膝痛をおこしました。
Iさんの症状を聞くと、ボクの膝痛ととても似ていました。
なので、Iさんにも膝を温かくして乗ってくださいっと言っておきました。
冬の寒い時期のライドは、関節には要注意ですね。