職人マツナガ通信

9月20日

昨日のおはなしのつづき、
イマワノさんのコンサートばなしですが、
(実はゆずのコンサートのゲストだったらしい)
リアルタイムで、TVで放映していたらしい。
よって、例のアナウンスも、
バッチリでていたらしい。
ん~、どなたかビデオとっていないかな。

今日はポジションチェックしました。
このお客さん、きちっとあわせてもらって、
購入したとこのことだけど、
ちょっと、膝が痛くなるということでみえられました。
ボクのやり方でいくと、
少しサドルが高すぎて、
トップも長すぎる、
という結果がでたので、
ご相談の上、いろいろ変更しました。
ポジションチェックをやっていて、いうのも何ですが、
このポジションは、ホントやっかいで、
これが、あなたにピッタリというものは、
最終的には、自身で判断するしかないと思ってます。
ただ、そのスタート地点には、
ボクの今までの経験やデーターなどで、
あわせてさしあげることができると考えています。
ですから、どちらかというと、
もう何年も乗っている選手などは、
ボクがやるシゴトはないし、
これから始められる方には、
やりがいがあるかなとおもってます。
また、ポジションに関する考え方も、
ヒトそれぞれなので、
それぞれのショップに、
そのショップの考えがあるので、
すべてが一致するはずもないし、
どれも正解だと思います。
あとは、乗り手が自分のフィーリングにピッタリ合った、
ものを提供してくれる、
ショップを探すかということではないでしょうか。
たとえば、鍼灸師にも、
針を深くうつヒト、浅く打つヒト、
マッサージ師にも、強くもむヒト、柔くもむヒト、
というように、それぞれの思うところによって、
相手にいいと思うことを施しているように。
ショップもまた、よりよいものを提供しようと、
やっているはずですから。

また、別のお客さんから、
もしろいはなしをききました。
このお客さんは、ポジションチェックを受けてくれて、
すごくよくなったので、
友人に勧めたら、
三千円(ポジションチェック代)あったら、
何かほかのモノが買えるから、
そんなことに使うのはもったいないと、
いわれたそうです。
まあ、そういう考え方もアリかなとも思います。
カタチのないモノにお金を払うという、
習慣はなかなかないですものね。
ほんのちょっとしたこと、
たとえば、ハンドルをちょっとあげるとか、
サドルを少し下げるとかする、
行為でものすごく乗りやすくなる事があります。
これこの行為だけだと、
さほどの時間もかからないし、
大したことではないのかも知れませんが、
ハンドルやサドルを、
どうあげさげすると、
どういう効果があるかを知るまでには、
かなりの時間とお金がかかっているのですよね。
はて、さて、ボクのポジションチェック、三千円は、
高いか、安いか?