職人マツナガ通信

11月27日

定休日でしたが、今日もシゴトにおわれてました。
いや~、いかんすっね、アソバないと。
まあ~、いつもの事ながら、
自分で選んだことで、
ヒトに頼まれてやっているわけではないので、
しょ~がないですね。

最近、この通信に、ツカレタ、ツカレタ、
というような言葉がおおくでてきて、
フレームご注文いただているかたなどは、
はたして、俺のものはちゃんとできるんだろうかと、
ご心配されているかもしれませんね。
ご心配なく、どんな状態であろうとキッチリしたものはつくれます。
(ただ能率悪かったり、間違えるときはありますが・・・・・)
その代わり元気満々、精力絶倫(?)というような状態だからといって、
特別いいものをつくれるというわけでもないのですね。
ボクが思うところの職人さんって、
どんな状態、状況であろうと、同じものを、同じようにつくれる、
ってことが、職人である由縁かなと考えています。
また、アマチュアとプロの違いとも思います。
自分がその域にいってるとはとうてい思いませんが、
職人さんと芸術家の違いって、
こんなところかなと思います。
手の器用さ、つくるものの精緻さなどは、
職人さんも芸術家もあまりかわらないのかもしれませんが、
職人さんは、請われれば同じものをいくつでもつくれる、
しかし、芸術家は同じものはそうそうつくれない、
けれど、その一品はだれもつくれないものがつくれる。
ボクがよく思うのは、ペンキやさんと画家の違いでしょうか。
だから、ボクは常にこの、
どんなときにもいつもとかわらぬシゴトができる、
平常心をココロがけるようにしてます。

というわけでご製作物の心配はいりませんので、ただ納期は・・・・・・。