ボトルケージ台座付け直し再び。
猛者ＳさんのプロジェクトM再塗装フレームの、
ボトルケージ台座付け直し作業がおわって、
最終の仕上げをしていると。
シートチューブ側のボトルケージ台座のアタマが汗で白く腐食している。
その腐食を取り除こうとしたところ。
ありゃ、リベットの頭になる部分が汗で完全に腐食してなくなっている・・・・・。
こんなことは初めてです。
今のところネジはしっかり締まるが、
おそらく時間の問題で雌ネジのリベットナット側が動いてしまうだろう・・・・。
っということで、こちらも外して、再取り付け。
表面が腐食してしまっているだけで、まだ接着はいきているので、
無理やり外すとカーボンチューブの表層をこわしてしまうので、
こちらも慎重に作業をすすめます。
ネジをいれて少し強めにしめて、接着している部分をはずします。
力の入れ加減も慎重に、ちょっとずついれていきます。
少し動いたら、ネジをつけたままネジを、
これも少しずつ力を入れてたたいてチューブ内側にリベットナットを落とします。
フ～、何とか無事とれました。
剥がした表面をサンドペーパーできれいにして、
新しいリベットナットを接着です。
接着剤をつけて、リベッティングをして、加熱をして接着剤を硬化させて出来上がりです。
まあ、１２年、１７５０００㎞も乗られていれば、
いろいろなことが起こります。
