職人マツナガ通信

4月30日

昨日の件で地元からつくばへかえる移動で、
結構時間をとられる。
いつものことがながら、
高速からみるトーキョーはすごい。
そして、流れているクルマの量も。
少子化で人口がどんどん減っていく、
ということが言われているので、
何十年後には渋滞もなくなるのかなと思う反面、
ニホンジンが減った分、
海外からの流入が多くなって、
結局人口は変わらないような気がする。
そんなことを考えながら、
運転して帰ってきました。
 
帰ってからは月末の事務処理をするために、
シゴト場へ。
 
この二日、ちょっと自転車のことから遠ざかった時間を過ごしました。
 
 
アサダ監督通信
 
TEAM BRIDGESTONE ANCHOR ROAD TEAM
RACING REPORT FROM EUROPE
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発信者 浅田 顕
 
「登りの国」ポルトガルを知る
 
大会名:GP-MR.コルテス・ミツビシ
クラス:2.3
日時:4月24日~27日
場所:ポルトガル・リスボン郊外
参加メンバー:福島晋一 橋川健 渋谷淳一 田代恭崇 水谷壮宏 鈴木太地 
 
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ポルトガルのレースはのぼりが速いといわれる。主催者からも「大丈夫か?」と心配された。出場チームリストを見ると、外国チームは3チームだけというポルトガル色の強い大会だ。
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第1ステージ 3.7kmヒルクライム個人TT
1位 フランシスコ・ペレス(ミラネーザ/スペイン)8分42秒
・・・53位福島晋一+1分3秒、84位田代恭崇+1分43秒、87位水谷壮宏+1分46秒、89位渋谷淳一+1分49秒、94位橋川健+1分54秒、102位鈴木太地+2分24秒(出走104名)
 
コースは平均勾配が6%程度だが、一部20%近い区間もある。チームでは福島がトップタイムであるが、優勝者に1分以上もの差をつけられ、初日にして彼ら(ポルトガル、スペイン勢)の登りの力を見せ付けられた。
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第2ステージ  135km
1位 ルイ・ソウサ(ポルトガル・ミラネッザ)3:25:58
・・・51位福島晋一+7:50、67位田代恭崇+17:30
起伏の多い27kmの周回コースを5周するステージ。大雨の中、スタート直後に起こった集団落車に水谷、渋谷、田代が巻き込まれ、先頭集団には福島のみが残りレースが進行。リーダーチームのミラネッザが終始レースをコントロールし、ゴールも上位を独占した。福島は最終回で遅れ51位でゴール。田代はその後の集団でゴールするが、以下の選手はゴールしたもののタイムアウトとなった。
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第3ステージ148km
1位 アンジェル・エド(スペイン・ミラネッザ)3:33:23
・・・45位福島+43秒、田代+49位 1分11秒
この日も激坂が続くステージ。途中で小集団が選考するが、ミラネッザが完全にレースを支配し、上り坂でのゴールではまたトップ3を独占。
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第4ステージ 168km
1位 アンジェル・エド(スペイン・ミラネッザ)4:04:35
・・・46位福島、47位田代+24秒
総合成績に関しては各チームミラネッザの完全支配。各賞やステージを狙った各チームの攻撃が繰り返される。福島は積極的に逃げるが、決まらない。ラスト15kmでは田代、福島を含む4名が先行するが、ラスト5kmでつかまり集団ゴール。全4ステージが閉幕。
ポルトガルのレースは、登りだけが速い。そして道が悪く穴があるため、それを飛び越える技術が必要だ。次に来るのはいつになることか。
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総合成績
1位 フランシスコ・ペレス 11時間12分31秒
・・・38位 福島+10分07秒、57位田代+20分55秒
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次回のレース
5月1日 ヴィレール・コルトレット(フランス1.3)