職人マツナガ通信

5月31日

 久しぶりの雨らしい雨。
ずぶぬれになりながら、
外にテントをたてて、
自転車格納して、
その後は、イソイソとテントにたまる水おろし。
雨の日はひとシゴトふえてしまう。
 
今日はイマワノさんから、
バラ完ホィール(?)の注文をもらう。
 
バラ完ホィール:ハブ、リム、スポークと、
各パーツをチョイスして、
ボクが乗り手にあわせて、
張力をみながら組み立てていくホィール。
今はやりの完組ホィールに対する反語として、
ボクが勝手に使っている言葉。
 
なんでも、背の高くないノーマルクラスのリムに、
抗張力のエアロスポークをつかい、
スポーク本数を少なくして使ってみたいとのこと。
 
画像は10年近く使っている振れとり台。
自分で細工して、1/100mmまで計測できる、
ダイヤルゲージがついてます。
これは、ホィールの正確さよりも、
セントラルゲージをつかってやるよりも、
作業性がぐっとアップします。