職人マツナガ通信

8月20日

二十五年越しの恋号プロジェクトM、トーキョーのTさん、
シートピラー径合わせ作業です。
ボトルケージ台座がついたら、
お次はシートピラー径あわせ接着作業です。
TさんのプロジェクトMのシートチューブは薄肉チューブを使っているので、
プロジェクトMのスタンダードサイズのピラーが細すぎて使えません。
そこで、シートクランプ゚が来る部分のみ、
内側にアルミシートを接着して径を縮めます。
径の違いは1㎜ないので、0.2㎜のアルミシートを切り出して使います。
アルミシートをシートチューブの内側にいれて、
自作のエクスパンディング工具を使い、
アルミシートをしっかりシートチューブ内側に押し付けて接着をします。
接着できたら、仕上げをして、さらにリーマーをつかって内径をぴったりにあわせます。