職人マツナガ通信

10月3日

音鳴り。
先日パナソニックチタンを駆るMさんが、
ライド中にキシ、キシ音がするということでお持ち込み。
そのちょっと前にも音がするといことで、
ペダル、BB、ヘッド、ピラーなどを徹底的にしらべたが、
結局BBだったようで、BBを交換したら音はしなくなった。
そうして、また、音がするようになった。
ご本人曰く、ダンシング時には音はしない、っとのこと。
おそらく、サドルかピラー関係とおもい、
お持ち込みいただき、また色々調べる。
結局サドルのベースとレールがすれていたようで、
そこに注油をしたら収まった。
そうして、本日神奈川でタイムを駆るTさんからメールが届く。
「前回のride以来、「パキッ」と「ピキ」という異音がなり始めました。」
とのこと。
こちらもご本に曰く、ダンシング時にはしないとのこと。
お持ちいただいて、みてみることに。
さらに、デローザを駆るYさんのオーバーホールでお持ち込みいただき、
ライド中前輪からキシキシ音がするとのこと。
こちらもハブのベアリングの締め付けから確認。
結局、スポークテンションの張力がおちて音がしているようだ。
こんな感じで、毎度毎度、音なりには泣かされています。
結構困ってしまうのは、お客さんがご自身でいじれらて持ってこられたときです。
こちらは、すべてしっかり組んであるということが前提で作業をすすめますので。
えっ、こんなところのネジがトルク不足なの、っということで音が鳴っている場合もあったります。
なので、音鳴りでお持ち込みの時は、
いつ頃からなりだしたか、、
なりだす前にご自身でなにかされなかったか、
などを必ず確認をするようにしています。
たかが音鳴り、されど音鳴り。