職人マツナガ通信

10月27日

パワーメータートレーニング。
先日かったバイクレーストレーニングの本を読み始めています。
その本によると現在のレース界でパワーメーターは必須だといっています。
そこでパワーメーターを使ってどんなことをしているかというと。
その選手のFTP値の何パーセントで運動すると、各目的に合ったトレーニングができるとある。
FTP値は、1時間力を出し続けれらて、それ以上は出力できないというパワー値とのこと。
その何パーセントの運動かを示すものが、7段階にわかれていました。
それぞれ回復だとか、基本的エンデュランスだとかにわかています。
これ心拍数がトレーニングの基本だったころと似ていますね。
今は心拍数にさらにパワーが加わってきたということのようです。
各選手は、この7ゾーンに従い、いつどれくらいの負荷でどれくらいトレーニングをするかを決めているそうです。
なるほど、これならトレーニングは個人でパワーメーターとにらめっこして走るということも理解できる。
仲間とトレーニングをすると、相手の走りに合わせて、
越えてはいけないパワー数字を超えてはしらなければならない、
っというような状況は多々発生するでしょうから。
ボクがレースをやっていたころは、
みんなで走ってただただもがきあいをやっていたのは、何だったでしょうかね。
この本がでたのは四年前。
現在はもっと進んでいるのでしょうね。