緩まない。
スタッフサカマは、またまた作業ヘルプの要請。
フルクラムレーシングゼロのベアリンググリスアップをしようとしたところ、
ハブのネジが緩まず、分解できないとのこと。
フルクラムのハブの構造は、ハブ時の一番外にあるロックナットを、
左右両方から５ｍｍのアーレンキーを突っ込んで、
ハブの玉押しを調整する側のロックナットを緩めて分解をします。
このハブの玉押し側のロックナットが緩まない。
逆に緩んではいけない逆側が緩んでとれてしまった。
こちら側がとれても分解はできない。
こちら側のロックナットが緩んでしまった時のために、
車軸にハブスパナを挟めるようにスリットは入っている。
しかし軸がアルミ製なので、ハブスパナでおさええて、
アーレンキーをいれてまわそととしてもとても歯が立たない。
はて、さてどうするか。
以前にも同じような問題が起きたときは、
外れてはいけないほうのロックナットを接着剤で止めてしまった。
今回もその手で行こうとやってみましたが、
なんと接着剤がきかずにロックナットがまわってしましった・・・・・・。
ん～、かなりの強敵。
普通の接着剤ではダメなのがわかったので、
フレーム製作でつかっている接着剤を使うことに。
今度はしっかりとまり、こちら側が緩まないように抑えながら、
緩める方のロックナットに５ｍｍのアーレンキーをいれてかなり気を付けながらまわす。
っが、なんと、５ｍｍのアーレンキーがなめてしまった・・・・・・・・。
こんなに外れないのは初めてだ。
一体どうなっているんだ。
もう仕方がないので、最後の荒業をつかって何とか外しました。
この構造なんとかならないのかな。
もしくは、うちだけ、こんなにかたいものがまわってくるのか・・・・・。
