レバー修理。
プロジェクトＭ オレンジ号レプリカ号を駆る地元のＮさん、
使っているレバーが壊れてしまったということでお持ち込み。
レバーはカンパニョーロの１１スピードスーパーレコード。
みてみると、シフト用のレバーがプラン、プラン、まったく引っかからない。
ん～、これ以前にも同じ症状になってしまった、レバー内部のスプリングの折れによるもの。
調べてみると、以前修理したのは昨年の１１月でした。
ほぼ一年、へたるにはちょっと早すぎるかなと思いましたが。
年間１５０００～２００００ｋｍ位走るＮさん、しかたがないか。
ばらしてみると、変速インナーももうほつれはじめていました。
かなりの変速回数でつかわれているんですね。
さて、この部分のパーツ交換作業です。
１０スピード時代のエルゴパワーレバーですと、
レバー内部も小物まで補修部品としてあつかっていたのですが。
１１スピードになってから、もうブラケットとのかたまりユニット販売となってしまいました。
型番をしらべて在庫を確認すると、
現在在庫なし、生産あがりまち、最低一か月以上っというつれない返答。
ど～するか、っと悩んでいると。
たしかスーパーレコードとレコードのこの部分のパーツは確か互換があったはず。
あらためてレコードの在庫を問い合わせると、あった！
スーパーレコードとレコードのこの部分のパーツの違いは、レバーにカーボンシートが張ってあるかないかだけのようです。
早速注文をしてパーツが届きました。
組み替え作業をすすめて、
ついていたレバーをばらしてみると、やっぱりスプリングがきっちり折れていました。
無事に組み替え終了、これでバッチリ乗れます。
さあ、これでこの真冬も朝５時からの朝練頑張ってください！ ん～さぶそう～。
