職人マツナガ通信

3月4日

割れちまった悲しみに・・・・。
軽量バイクルックヒュエズ785を駆るKさん定期メンテナンスでお持ち込み。
スタッフサカマが作業をしていると。
フレームが破損しているようなのでみてください、っと。
確認してみると、お~、割れている・・・・・。
これだけダメージを受けるのは結構な衝撃。
Kさんに確認してみると。
どうも携帯ポンプがずっとフレームに当たっていたらしい。
ん~、でも携帯ポンプの衝撃位でこれだけのダメージを受けるか。
たしかにフレームにポンプが擦れていたとおもわる跡がのこっている。
最近のカーボンの軽量フレームは、かなり薄肉仕様になっているようで、
ちょっと前のカーボンフレームでは、あまりこういう症状は見なかったような気がする。
とりあえず、このままでは乗れないので修理をすることに。
また、また、カーボン巻き巻き作業です。
ここのところこの手の作業が続きますね。
こういうフレーム修理の作業は、作業後の保証の問題もあるので、
当店で販売したもののみの補償作業としてお受けしています。
当店での作業ですと、カーボンシートは巻けるのですが、
そのあとの塗装作業ができないのが、ちょっと難点です。
これで塗装ができれば完璧なのですが。
塗装をマスターするには、フレームつくりを覚えるのにかかったのと同じくらい時間がかかりそうなので無理ですね。
まっ、できる限り原状復帰を目指します。