まずは、ＢＢ内部のダウン、シート、チェーンステーの付け根にガス抜き穴があいているかを確認です。
そもそもここに穴が開いていなければ、お話はすすみません。
中には、全くあなのあいていないただの円筒のＢＢもあります。
ＢＢをばらし見ると、おっ、ちゃんと開いていた。
それもただの丸穴ではなく、ちゃんとチューブにあわせた大きさで。
さすがジャイアント、みえないところもちゃんと手を抜いていない。
これで加工ができることが確認できました。
リアディレラーへつながるＤｉ２ケーブルの出口は、チェーンステーに穴をあけなければいけないかな、
っと思いつつチェーンステーを確認していると。
なんと、リアエンド付け根に、おあつらえ向きの穴が開いているではないか。
リプレイスメントエンドが付いたままでは、ちょっとＤｉ２ケーブル端子は入っていかないが、
リプレイスメントエンドをはずしてやれば入りそう。
これ、プロジェクトＭと同じ方法ですね。
リプレイスメントエンドを外してみると。
お～、ジャストイン！
これでチェーンステーの穴あけ加工は避けられますね。
