職人マツナガ通信

4月22日

「運動しても痩せないのはなぜか」
という本を読みました。
自分を例にとって、毎週100㎞サイクリングを週一でここ数年続けていますが、
体重はほとんどかわっていないといこがちょっと解せなかったので読んでみました。
この本の著者がいろいろしらべた結果、
運動しても人の一日の総消費カロリーは増えていなかったっということです。
本によると脳により自分たちの代謝は1日のカロリー消費量を摂取量に、
そして摂取量を消費量に合わせるよう自然に調整されているそうです。
なので一日のカロリー消費量の増加が一時的にあっても、
カロリーの摂取量はそれに合わせて増えてしまい、カロリーを余分に燃やせば、余分に食べてしまうらいしいです。
また自分たちはよく指標にする成人男子の一日の消費カロリー2000kcalというのも、
あまりあてにならない数字だそうです。
驚いたのは、一日の消費カロリーを正確に測定するのは最近まで非常に難しかったといことです。
最近になって、その測定法が確立されてきて、
測定してみるとこの一日の消費カロリー量はかなり個人差があるようです。
また運動しても痩せないのなら、運動しなくてもいいかというと、そうではないようです。
運動しないで余ってしまったカロリーが身体にいろいろ悪さを働くし、
運動することで体重の維持は可能だという。
確かに、ボクも自転車をのりだしてから体重はほとんど変わらないので実感。
自転車レースのツールドフランスは、世の中でかなり過酷なスポーツとしてとりあげられていて、
選手はレースの間一日に6000kcal位は摂取しなければならず、
このために選手は強靭な胃袋をもっていないたと務まらないとありました。
たしかに通常のひとだったら、6000kcalなんて、とても消化できないですよね。
最終的には、やせたいのなら、おいしいものをたくさん食べるのを我慢するしかないようです。
でもボクは今でこそ、ちょっとでも油断するとすぐに体重が増えてしまうのですが、
40歳くらいまででしょうか、どんなに暴飲暴食をしても、一向に体重は増えなかったんですよね。
なので、いつも食べたいものを食べたいだけ食べていました。
お~、あの頃のカラダよカムバック・・・・・・。