職人マツナガ通信

5月19日

一難去ってまた一難。
Sさんのミヤタアルフレックス、「あんたは俺の相棒だぜ号」、
厄介なケーブル処理がおわり、組み立て続きです。
リアブレーキアウターをトップチューブ内に通します。
これトップチュー側と、
シートチューブ側に穴が開いていて、
フルアウターでとおっていたので、
中にチューブがはいっていてただアウターケーブルを通せてばよい設計。
っとおもっていました。
作業を始めると、
ん・・・・・・・・、アウターが何かに引っかかってとおらない。
んな、バカな・・・・・。
試しにインナーケーブルのみをとおしてみるが、やはり通らない・・・・・・。
いくら昔のフレームだからと言って、
トップチューブに穴だけあけているとは思えない。
しかし、以前アメリカブランドのKLEINのバイクを整備したときに、
やはりおなじようにフルアウターだったので、
何気なく抜いたら、ただの穴だった、っということがあり。
再度ケーブルを通すときに、めちゃくちゃ苦労をした思い出があります。
え~、まさか、このフレームも穴だけ?
もしそうだとすると、穴はトップチューブの横にあいているので、
これにケーブルを通すのは至難の業。
ために、糸とエアガンでやってみたが、
やはり穴が横にあいているので、糸は通らなかった。
ん~、まいった、ここへきてまた足止めを食らってしまった。
どういう構造かがわかれば、まだ対処できるのですが。
いまでは、確認する術はなし。
トップチューブ内になにかガイドみたいなものはついているような感じなのですが、
アウターワイヤーをいれてると引っ掛かってしまいます。
インナーワイヤーをとおそうとすると、トップチューブ内からでてこない。
さて、どうするか・・・・・。