職人マツナガ通信

3月19日

お次は骨抜きです。
治具上でのロー付け(溶接)作業がすんだら、
ダミーのチューブを抜いてラグパートをバラバラにします。
バラバラになった状態で、ブレーキーアウターカップや変速レバー台座すべてのパートのロー付けを終了させます。
ロー付けが済んだ後は、もう一度ダミーチューブをいれて治具にのせて、
熱変形してしまったリアエンド幅を、
精神棒じゃなくて芯取り棒をつかって、エイ、ヤッ、っとエンド幅を130mm広げます。
初めて見る方は驚くかもしれませんが、溶接フレームにはまず必要な作業です。
そこでリア三角のセンターだしが終わったら、すべてのダミーチューブを抜いてラグパートをできあがります。
お次は接着作業とあいなります。