職人マツナガ通信

3月20日

接着です。
できあがったラグパートを、ロー付け(溶接)で酸化皮膜を除去して、
接着部分をピカピカに磨き上げます。
カーボンチューブを取り出し図面寸法にあわせて加工します。
今回は、Iさんにあわせて三本とも強さの種類の違うカーボンチューブとなります。
カーボンチューブは鉄やアルミとちがい、切削にはのこが使えません。
イメージとしては竹を切ることが近いと思います。
竹もよほどうまくのこを入れないと、縦に繊維がさけて、ささくれて立ってしまいます。