職人マツナガ通信

5月24日

Hさん、ロー付(溶接)け作業です。
治具がセットできたら、まずボトムブラケットとへで度チューブをセットします。
お次はダウンチューブパートのラグチューブロー付けです。
ダウンチューブとBBがついたら、チェーンステーをロー付けします。
リアセンター(BB中心からリアエンド中心まで)は700×23のタイヤをはいて、タイヤの縁とシートチューブの隙間が9。5mmになるように設計してあります。
この長さも、快適性や加速性に影響してきます。
チェーンステーがついたらトップチューブとなります。
Hさのこだわりのヘッドチューブ間でのダウンチューブとトップチューブの距離の問題パートです。
トップチューブをホリゾンタルにすると、どうしもてダウンとトップチューブがほとんどくっついてしまいます。
Hさんには申し訳ありませんが、その場で電話をさせてもらいご相談。
ホリゾンタルで行くか、少しスロープ(前上がり)させてダウンとトップチューブ間の距離を稼ぐか。
ご相談の結果、少しスロープでいくことに。
このあたりもまさにオーダーメードの醍醐味でしょうか。
トップチューブがついたらシートステーをとりつけてバイクのカタチになりました。
Hさんがこだわったヘッドチューブパートです。
こんな感じですHさん、いかがでしょうか。