フレームのデザイン・設計・技術論。
1983年9月11日 日曜日
東京赤坂 自転車文化センター。
一週おいて第二日目の講義です。
フレーム製作のためのデザイン理論
意味:観念の具体化→デザイン
美術における計画
美と工業の融合
目的:美と機能の一体化
美は工業性において適合しなくては意味無し(生活に役立てる)
評価:よいデザイン
自転車の場合:精神的価値
いい記録
イメージを起こさせる
注目性がある
象徴性がある
知性と教養
耐久性
安全性
ということがノートに書いてあります。
ロードレーサーを美しい、カッコいいと人々が感じられるのは、
どういう要素がロードレーサーに含まれているのかを教えてもらった記憶があります。
自転車は道具なので、美しいだけではなく、道具として役にたたなければばならい、
ということもここで教わっているのですね。