職人マツナガ通信

1月10日

取手のIさん、プロジェクトM、いよいよ大詰めです。
接着作業の終わったフレームを治具から外して、
作業台にとりつけてボトルケージ台座の接着とラグの隙間うめ接着です。
ボトルケージ台座は、リベットナットの圧着と接着の併用でつけます。
さらに補強用のステンレスの丸い皿板を、チューブのアールに合わせて曲げて、接着します。
この時の接着剤は、6時間で硬化する、常温硬化の接着剤をつかいます。
なので、作業は落ち着いてできます。
あとは、ラグとカーボンチューブの差し込み口にできた、
ピンホールを、今度は粘土状の接着剤でうめていきます。
こちはら、数分で常温硬化するものなので、
さっさと作業をしなければなりません。
こうして、つけるべきものがすべてついたら、
あとは最終作業の仕上げとなります。
もうすぐ完成です!