職人マツナガ通信

4月28日

下ごしらえ終了。
今回はカーボンバックということで、
バックカーボンを差し込む部分の加工が入ります。
この元管は、フレーム材料やさんが、
カーボンバックにあわせて用意されています。
この元管を、他のラグと同じように、図面の角度にざぐって、
さらに、有効な長さの接着しろをとった外形をきめて削ります。
リアエンド部分も専用のものを、材料やさんが付属させてくれています。
なのですが、この付属品、日本人の感覚であえれば、
付属品なのだからそのまま使えると考えて当たり前なのですが、
そうは問屋が卸しません。
加工しないときっちり合わなかったりするのです。
日本のメーカーならちょっと考えられないことです。
このフレーム材料やさんは、伊太利亜なのですが、
この辺りをいつも、日本人の几帳面さというのは、
ものつくりにおいて、本当に誇れることなんだなぁ、
っといつも感じます。
ラグパート完成です。
ヘッドチューブなが~いです。