職人マツナガ通信

5月26日

ピストバイク。
SBTMとしてはめずらしいピストバイクの組立てです。
オーナーは国体選手。
今乗っているアンカーから、同じアンカーのニューモデルへの乗り換えとなります。
組の要はポジションの移行ですね。
選手だけあって、サドル高、サドル前後、ハンドル-サドル落差、グリップ位置と誤差ゼロ目指して移行します。
測定の基準点はBBの中心になるのですが、
サドルの何処位置をとってサドル高とするかで、表記がまちまちになってしまいます。

ボクの中で、各パート計る基準点をきめています。
だから、ボクの計った数字はボクだけしか再現できないと思います。
図面に残す、全ての数字を共通にするため、
この自分で決めた基準は絶対に変更をしないようにしています。
計測上は誤差1~2mmでできたのですが、いかがでしょうかね。
乗ってみてください、Hさん。