職人マツナガ通信

7月22日

配線師3。
想定通りアルミスリーブのBB内側には穴はあいておらず。
まず確認しなければいけないのは、
BBに穴をあけたとして、その先が貫通しているかです。
穴をあけたら、カーボンだらけだったとか、成型時のフォーム材などがあったら、
それが障害物となりコードが通ることができません。
やはりここでも、輸入元に構造を確認、中は中空とのこと。
さらに純正のDi2用の構造も教えてもらう。
現行の695Di2は、BBに穴は開いおらず、ワイヤー用の穴を利用してつくられている事がわかりました。
BBに穴をあけられることはわかりました。
次は、リアメカ、Fメカ、レバー、バッテリーのコードを、
BBに集合させるには、各パートどこの穴を利用して、
どう取り回しするかをするかをかんがえます。
できるだけ、すでに開いてる穴を利用して、
穴をあけるにしても、応力の少ないところでないといけません。
実際にコードをフレームの外側にはわせて、
セロテープでとめて長さがたりるかなども確かめていきます。
純正と同じ、通し方をするか迷いましたが、
それだとコードがフレームの外をはってしまうので、
どうせやるなら、ほぼ内蔵でしょう、
ということで、なんとかBBの中集合ということに決めてかんがえ集中です。