職人マツナガ通信

6月9日

事件だ~。
今日も今日とて事件発生。
朝いつものように裏戸のカギを開けているとき、
フッと壁際にあいた通風口用の穴をみると、
ぬぁ、ぬぁんと、親指大もあろうと思われるハチのお尻が・・・・・。
そのでかさからただ者ではないという雰囲気ありあり。
とりあえずは落ち着いて冷静に考えてみる。
ん~、壁際から入り屋根裏に巣でも作っているのだろうか。
屋根裏をのぞいてみたいが、
もし巣を作っていたら一斉に攻撃されてしまうかもしれない。
あのでかさでおそわれたら、もしかして生命の危険もあるかもしれない、
などと考えるとなかなかのぞいてみることも出来ない。
”敵を知り、己を知れば百戦危うからず”
まずは、相手がどんなハチかどんな生態かを調べてみる。
どうやらその大きさから、スズメバチの一種らしいがその中のどの種かはわからな
い。
調べてみると、この時期まだ巣を作り出す時期なので、そんなに集団にはなっていな
いとのこと。
厚手のジャケットに革手袋、帽子にフェイスマスクという完全防備の出で立ちで、
恐る恐る天井裏をのぞいてみる。
どうやら、ブンブン飛び回っている様子はないようだ。
それならば、SBTMには巣作りをあきらめてもらおうと穴をふさぐことに。
これであきらめてくれるといいのだが。
しばらくすると、ぬぁんと、さっきのでかいハチがショップの中にはいってきた。
どうやら入り口がなくなってしまったので、
建物のまわりや中をウロウロして入り口を探している様子。
その生態からハチは怒らさなければまず刺さないということなので、
できるだけ冷静沈着、知らぬ振りをしてやり過ごす。
でもすごい迫力だ。
その後何回かお店を出たり入ったりしていたが、
結局夕方には姿が見えなくなった。
これであきらめてくれうるといいのだが。

さあ、フレームつくり、フレームつくり。
今回は、元ピストレーサーだったファンライダー。
重量よりも剛性を重視して欲しいというリクエスト。
つくりまっせ、ギンギンのもの。
現役の頃のアサダ監督を、かて~、とうならせたこともありますから。
お待たせ致しました、千葉県のHさん!
まずは、ラグパートになる材料を吟味です。

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