職人マツナガ通信

10月27日

本制作作業の余韻さめやらぬうち、
当たり前ですが、
アっという間に日常業務にひきもどされます。
一発目の作業は、カーボンピラーの補強。
LOOKフレームの円筒状の締め付けタイプのシートピラーに、
LOOK以外のカーボンピラー(今回はWR)を使うとどうしても、
ピーラーチューブが割れがちなってしまうのを防ぐために、
アルミの丸棒を削りだして補強パイプをつくり、
チューブの中に接着する。
また、SBTMおすすめはギザロのカーボンピラー、
全体は肉薄でできていてシートクランプバンドが来る近辺は、
最初からちゃんと補強がしてある、
それでいてリーズナブル価格(SBTM価格¥6,490)なのでよくできてると思
う。
パイプとチューブ、どちらも管をあらわ言葉だけれど、
明確な呼び分け方はないみたい。
ボクの遠い記憶だと、自転車構造管にかぎっていうと、
つなぎ目があるものがチューブ、
つなぎ目がないものがパイプと呼び分けると勉強したような気がする。

ん~、どうも、やっぱり、本の原稿書きの口調が抜けないようですね。

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