職人マツナガ通信

1月28日

トーキョーのNさん、
昨日仕上げたホワイティ号早速お引き取りに、
TXにのってやってきました。
ご対面、ウホッホ、というヨロコビの雄叫び。
誠にもってウレシイ瞬間です。
最終のポジションセッティングも設計図通り、
順調にセットアップでき、
ニキニキ顔でお持ち帰りしていきました。
後は、乗ってもらったときのもうひとウェーブが楽しみです。
こんなヨロコビの声をきけるシアワセと裏腹に、
つらい声をきかなえればならいこともあります。
毎年年末にご予約いただく新年度モデルのメーカー車なのですが、
工場の事情でご予約時の納期と大幅にずれてしまう事があります。
メーカーはボクらに”納期遅延”のお知らせファックス一本でですませるのですが、
ボクらはご注文頂いたオーナーの方一人一人に事情を説明してお詫びしなければなり
ません。
叱責を受けるのはしかたがないとしても、
乗れるはずだったものが乗れなくなったというガッカリした声を聞くのがなんとも、
つらい。
一月くらいの誤差なら仕方がないと思えますが、2ヶ月、3ヶ月ずれてくると、
メーカーの責任ってどうなっているのと思いますね。
明らかに流通スタイルが以前とかわってきてますね。