職人マツナガ通信

5月24日

アンカーを駆るAさんがバイクの修理でお持ち込み。
バイクを見てびっくり、ハンドルは折れ、レバーも折れている。
これでは怪我もひどいのではと、お話ししたら、怪我はたいしたことなかったとのこと。
よかった~。
落車にありがちな、怪我がひどくないと、バイクは大破。
怪我がひどいと、バイクは軽傷、という法則どおり。
折れたハンドルはカーボンなのですが、ここまで大破するのは相当な応力がかかっています。
カーボンは、鉄に比べて破壊限界値は高いのですが、
それを越えると破損のしかたが大胆です。
よく、鉄やアルミフレームに比べて,カーボンフレームが弱いのでは、
と聞かれますが、それはないです。
っと偶然にも、ほんの時間差でAさんの息子さんの通学クロスバイクのジオスも転んでしまい修理にお持ち込み。
こちらも、フロントフォークが完全にいってしまっている位のダメージ。
息子さんも怪我はたいしたことなかったようで、よかったです。
まあ、自転車は何度でも再生はききますが、
身体はそうはいきません。
息子さん共々、気を付けて乗って下さい!

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