職人マツナガ通信

12月24日

クリスマスの問題。
もともとキリスト教徒の催事のクリスマス、異教徒の自分が本来の意味とはかけ離れ
て騒ぐのはいかがなものか、というようなことをずっと考えていままできています。
ただし、20代の頃は節操が無くわけもわからず友達とクリスマスパーティーなるも
のをやってただひたすら騒いでました。
30代の頃になると友達は家庭をもちはじめるので騒ぐ相手もいなくなり、一人で過
ごすクリスマスイブは罪悪のようないわれ方をしながら一人で過ごしてました。
そして今40代、子供が出来て、さあどうしよう。
自分の子供時代は普通に両親がサンタさんを信じさせてイブの夜にプレゼントを置い
ておいてくれました。
次の朝が待ちどうしくて待ち遠しくて、ワクワクした楽しい思い出があります。
というわけで自分の子供にも信じられる時までサンタさんを信じさせてたいなという
思いがあります。
しかし、カミさんの育った環境ではクリスマスだからといってプレゼントをもられる
習慣がなかったということで、カミさんはクリスマスだからといってものを与えるの
はあまり好ましくないと考えておられる。
かくして我が家のクリスマスプレゼント論争は侃々諤々。
最終的にはボクが押し切ってサンタさんありのプレゼント有りということになりまし
た。
キリスト教徒さん達には申し訳ないですが、クリスマスという名前を借りた年末のイ
ベントということで、
特別に派手すぎず、かといって普段とはちょっと違った時間を家族みんなで過ごすと
いうささやかな楽しみということで今はいいじゃないかと思っています。
子供達がクリスマスの本当の意味を知ったときにそれぞれが判断して好きなように過
ごせばいいじゃないのかな。

とうちゃんだっって今でも信じられるなら信じたいですよねサンタさん、朝起きたら
カーボンハンドルが枕元にあったなんて・・・・・・。