職人マツナガ通信

3月27日

サイクルスポーツ4月号をパラパラめくっていると懐かしい顔がみつけました。
アメリカのハンドメイドバイクショーの記事に20年以上前にアメリカに行ったとき
http://www.sbtm.jp/craft/)にあったフレームビルダー、ミスターブルースゴー
ドン。
当時、アメリカでフレーム製作の仕事がしたい思いをいだいて、アメリカの自転車雑
誌を買ったら偶然彼の工房や仕事ぶりがのっていて、アメリカにもビルダーがいるん
だという認識とどうしてもいきたいという思いをつのらせました。
当時彼の工房は、オレゴン州のユージンにあって、アポなしでいきなり訪ねていきま
した。
そんな突然の訪問にもすごくやさしく対応してくれた思い出があります。
この記事を見る限り、当時ボクが調べて知ったビルダーは彼だけでした。
今のブランドのビルダーは30代前半と若い人たちばかりのようです。
アメリカのビルダー事情というのはどうなんでしょうかね、アルミやカーボンの台頭
でへってしまったビルダーが若い人たちによって復活してきたのか、それともアメリ
カの手作り品への価値観が綿々とこの仕事を続けさせてくれているんでしょうか。