職人マツナガ通信

3月31日

今日は突然山道アドベンチャー(http://www.yamamichi.jp/)を主催している丹羽隆
志さんがご来店。
自らのロードバイクにSBTM特製ジャンボギャ(リアスプロケット最大32T)を
装着したいとのこと。
彼ほどの脚力でもあれば便利と感じるらしい。
現在のギャでも登れないことはないけれど、もっと大きいギャがあればきっともっと
長く楽ちんに走れるとじゃないかと思い試してみたかったようです。
さすがによく走っていられるだけあって話がわかる。
巷では軽いギャで登ると、自分に負けたとか根性がないとか思われることがあるよう
ですが、競走ならまだしも、サイクリングでしたら、誰に気兼ねなく自分の出馬力に
あったギャを使えばいいじゃないでしょうかね。
丹羽さんが仰るとおり、軽いギャで山を登ると、重いギャで2二山しかこえられな
かったのが三山越えられるような省エネペダリングが可能になります。
これはボクも実際、丹沢の山(神奈川に住んでいる頃)を一日で4000m登ろうと
いうサイクリングをやったときにすごく実感できました。
丹羽さんは、自らサインクリングツアーを企画して、たくさんのサイクリストとあう
機会が多く、一緒に走る多くのサイクリストが機材に身体をあわせなければならない
ことにすごく不条理を感じておられているようで、このあたりもレース系から入って
きた人と感じ方が違うようです。
丹羽さん曰く、なんでこういうギャが一般に売られないんでしょうかね?
自分もよく思うことですが、人から言われると改めてなんでだ、と即答できない素朴
な疑問ですね。
なんで販売してくれないんですかね。