職人マツナガ通信

4月29日

本日、地元の「子育てママの本音が詰まった”楽しい♪子育て”のための情報誌、”
ままとーん”さんの取材をうけました。
子育てにおわれるおかあさんのための自転車講座、とでもいいましょうか。
この春、お子さんが保育園や幼稚園に通い出し、それの送り迎えに必要な自転車を購
入するさい、生活道具としての自転車だけどプラスαで遊び道具としての自転車にも
ならないものか、またお買い物自転車でプチサイクリングを楽しめないものかという
ようなテーマでした。
うちの子もこの春から幼稚園に通い出し、まさに今の自分の生活環境にもマッチング
しておもしろいお話しができました。
うちのカミさんも、もともと自転車乗り、子供ができて自転車にのれなくなってスト
レスたまりまくり。
されば、日常生活の必要生活時間の中で乗れないかと考えていて。
我が家ではボクが買い物自転車の二人乗りは禁止しているので、それなら子供を乗せ
て自転車で引けるトレーラーをつくってよ、といわれました。
作ってあ上たいし、つくってもみたいのですが、お客様のフレーム製作を半年もお待
たせしているのに我が家のものを作る間ない。
されば、お次はローラー台。
いつでも乗れるようにセットして、といわれて、セットはしてあるのですが、子育て
経験のあるお母さんならおわかりでしょうが、生活必要事以外に時間を作るというの
は至難の業ですね。
かくして、ローラーにセットされたイタリアのハートマークの自転車は子供達がペダ
ルをクルクル回すおもちゃになっています。
我が家でさえ、こんな状況ですから、子育ておかあさんの自転車遊びはなかなか大変
です。

取材をされていて、核心をつくお言葉が。
”取材をしていると、自転車遊びをしているお父さんは以外と多いのですが、お父さ
んのところでストップしてしまっているようです。どうも、お母さん、子供と一緒に
走るとなるとスピードをだして走れないので、さそってくれないようです。”
世のサイクリストおとうちゃん、これではいけませんよ。何回かに一回は是非おつき
合いをしてあげてはいかがでしょうか。
お母さんの自転車は買い物自転車でもいいではありませんか。
そして、そのサイクリングの朝、奥さんやお子さんの自転車をみてあげて、サドルの
高さやハンドルの角度を乗りやすく調整でもしてあげたら、そりゃ~、おとうちゃん
株急上昇でしょう。
そうして、おかあさんが、”あら、自転車ってたのしいのね、私もスポーツバイク
乗ってみようかしら”、なんて事になって、家族で楽しめるようになったら、きっと
自転車に使えるお小遣いも増えると思いますよ。
人のことはいいから、おめ~とこはどうなんだ、とつっこまれそうですが、今のとこ
ろ我が家はボクも楽しめる時間が全くないので均衡を保っています。
でも、これじゃ、いかんよね。なんとか乗れる環境つくってあげなきゃ。