接着です。
できあがったラグパートとカーボンチューブの接着となります。
ロー付け（溶接）をしたラグパートの接着面を綺麗に仕上げます。
接着強度に影響するところですね、ここもこの下ごしらえが重要となります。
ラグが準備ができたら、カーボンチューブをまずは図面通りの長さにカットします。
カットできたらラグとはめあわせて治具にのせて寸法の微調整をします。
すべてのチューブの寸法を調整・確認し終えたら、
また一旦バラバラにして、ラグ、カーボンチューブともにもう一度接着面を綺麗にしあがて、油分を完全に取り去ります。
こうして接着剤の塗布となります。
ラグパート、チューブと両方に接着剤を塗っていきます。
すべてに塗りおえたら、ラグに差し込みながら治具にセットしていきます。
セットし終えてたら、寸法関係をもう一度チェック。
接着部を加熱して接着剤を硬化させれるとほぼフレーム形の完成です。
